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求法
ふりがな文庫
“求法”の読み方と例文
読み方
割合
ぐほう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐほう
(逆引き)
「若くて、
求法
(
ぐほう
)
に執心な者も
多勢
(
おおぜい
)
いるから、いちど、範宴御房の
華厳経
(
けごんきょう
)
の講義でもしてもらいたいものじゃ。——この身も、聴いておきたいし」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
道元は
求法
(
ぐほう
)
のために瀕死の師を捨てた
明全和尚
(
みょうぜんおしょう
)
を讃美している。その心持ちが彼をして「孝」をも
斥
(
しりぞ
)
けしめた。「孝」とは本来親子の間の深い愛である。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
かの唐の太宗の命を受けて印度に向った
玄奘三蔵
(
げんじょうさんぞう
)
が、
流砂
(
りゅうさ
)
を渡り
葱嶺
(
そうれい
)
を越えた苦難の旅も、これほどではあるまいと思われた。三蔵のは
求法
(
ぐほう
)
のための困苦である、それは自他の利益もあったであろう。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
求法(ぐほう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“求法”の意味
《名詞》
仏法の会得を願い求めること。
(出典:Wiktionary)
求
常用漢字
小4
部首:⽔
7画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“求法”で始まる語句
求法華経無有懈倦
検索の候補
入唐求法
求法華経無有懈倦
求道弘法
“求法”のふりがなが多い著者
作者不詳
和辻哲郎
吉川英治