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みづかけろん
ふりがな文庫
“
水掛論
(
みづかけろん
)” の例文
問
(
とは
)
んに然樣の事覺えなし又不義仕掛たる事も候はずと
云
(
いふ
)
時
(
とき
)
は互ひに
水掛論
(
みづかけろん
)
にて證據なければ主人を
相手
(
あひて
)
に
公事
(
くじ
)
をなすのみ
成
(
なら
)
ず奉公人の方より主人へ
無理暇
(
むりいとま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
お互に
水掛論
(
みづかけろん
)
をし合つて二人共怒つたまゝ別れてそれきり仲直りしなかつたのです。伯父はその後ずつと有望な事業に手を出して、二萬
磅
(
ポンド
)
の財産を造つたやうでした。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
銘々
(
めい/\
)
勝手
(
かつて
)
に
分
(
わか
)
つた々々と
自分
(
じぶん
)
の
議論
(
ぎろん
)
に
都合
(
つがふ
)
の
好
(
い
)
い
方
(
はう
)
にのみ
眼
(
め
)
を
配
(
くば
)
つて、
毫
(
がう
)
も
學術的研究
(
がくじゆつてきけんきう
)
は
行
(
おこな
)
はれず、一
方
(
ぱう
)
は
後
(
あと
)
から
彌生式
(
やよひしき
)
が
混入
(
こんにふ
)
したと
云
(
い
)
ひ、一
方
(
ぱう
)
は、
否
(
いな
)
、
然
(
しか
)
らずと
云
(
い
)
ひ。
水掛論
(
みづかけろん
)
で
終
(
をは
)
つて
了
(
しま
)
つた。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“水掛”で始まる語句
水掛祝
水掛