“みづかけろん”の漢字の書き方と例文
語句割合
水掛論100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とはんに然樣の事覺えなし又不義仕掛たる事も候はずといふときは互ひに水掛論みづかけろんにて證據なければ主人を相手あひて公事くじをなすのみならず奉公人の方より主人へ無理暇むりいとま
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
お互に水掛論みづかけろんをし合つて二人共怒つたまゝ別れてそれきり仲直りしなかつたのです。伯父はその後ずつと有望な事業に手を出して、二萬ポンドの財産を造つたやうでした。
銘々めい/\勝手かつてわかつた々々と自分じぶん議論ぎろん都合つがふはうにのみくばつて、がう學術的研究がくじゆつてきけんきうおこなはれず、一ぱうあとから彌生式やよひしき混入こんにふしたとひ、一ぱうは、いなしからずとひ。水掛論みづかけろんをはつてしまつた。