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歸依者
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きえしや
ふりがな文庫
“
歸依者
(
きえしや
)” の例文
新字:
帰依者
民心熟せず、
歸依者
(
きえしや
)
なきを見、空しく止まらんよりはイタリアの草の實をえんとて歸り、その時 一〇三—一〇五
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
加越地方
(
かゑつちはう
)
は
殊
(
こと
)
に
門徒眞宗
(
もんとしんしう
)
、
歸依者
(
きえしや
)
多
(
おほ
)
ければ、
船中
(
せんちう
)
の
客
(
きやく
)
も
又
(
また
)
門徒
(
もんと
)
七八
分
(
ぶ
)
を
占
(
し
)
めたるにぞ、
然
(
さ
)
らぬだに
忌
(
いま
)
はしき
此
(
こ
)
の「
一人坊主
(
ひとりばうず
)
」の、
別
(
わ
)
けて
氷炭
(
ひようたん
)
相容
(
あひい
)
れざる
宗敵
(
しうてき
)
なりと
思
(
おも
)
ふより、
乞食
(
こつじき
)
の
如
(
ごと
)
き
法華僧
(
ほつけそう
)
は
旅僧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
四條金吾は鎌倉幕府の
江馬入道
(
えまにふだう
)
につかへた武士で、當時四面楚歌の日蓮に師事し、法華經信者の隨一ともいへる
若人
(
わかうど
)
だ。金吾は日蓮龍の口法難のをりは、自分も腹を切らうとした無垢純粹の
歸依者
(
きえしや
)
だ。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
歸
部首:⽌
18画
依
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“歸依”で始まる語句
歸依