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武装
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ぶそう
ふりがな文庫
“
武装
(
ぶそう
)” の例文
旧字:
武裝
手綱
(
たづな
)
をあざやかに、ひらりと
駒
(
こま
)
におどった
武装
(
ぶそう
)
の少女は
一鞭
(
ひとむち
)
あてるよと見るまに、これも、伊那丸にかけつづいた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
岡田上等兵
(
おかだじょうとうへい
)
は、
月光
(
げっこう
)
の
下
(
した
)
に
立
(
た
)
って、
戦死
(
せんし
)
した
友
(
とも
)
に
向
(
む
)
かって、
合掌
(
がっしょう
)
しました。
彼
(
かれ
)
は、
足
(
あし
)
もとに
茂
(
しげ
)
っている
草花
(
くさばな
)
を
手当
(
てあ
)
たりしだいに
手折
(
たお
)
っては、
武装
(
ぶそう
)
した
戦友
(
せんゆう
)
の
体
(
からだ
)
の
上
(
うえ
)
にかけていました。
戦友
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そして、その壁の
頂
(
いただ
)
きには、
輝
(
かがや
)
くばかりの
武装
(
ぶそう
)
をした
兵士
(
へいし
)
が歩いていました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
“武装”の意味
《名詞》
武 装(ぶそう)
戦闘のために武器を身に付けること。また、その装備。
(出典:Wiktionary)
“武装”の解説
武装(ぶそう)は、戦闘のための装備をすること。また、その装備のこと。武装をする権利のことを武装権という。
(出典:Wikipedia)
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“武装”で始まる語句
武装船
武装団結