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檀弓
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だんぐう
ふりがな文庫
“
檀弓
(
だんぐう
)” の例文
因つて
疑
(
うたが
)
ふ、孔子
泰山
(
たいざん
)
の歌、後人
假託
(
かたく
)
之を
爲
(
つく
)
れるならん。
檀弓
(
だんぐう
)
の信じ
叵
(
がた
)
きこと此の類多し。聖人を尊ばんと欲して、
却
(
かへ
)
つて之が
累
(
るゐ
)
を爲せり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
大學頭様は五経の内の
礼記
(
らいき
)
と申す書物をお取寄せになりまして、第三
巻
(
がん
)
目の
檀弓
(
だんぐう
)
と申す篇の
一節
(
ひとくだり
)
を御覧に入れて、御講釈を申上げられました。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
檀弓
(
だんぐう
)
に見えて居る通り、
子上
(
しじょう
)
の母死して
喪
(
そう
)
せずの条によれば、
孔子
(
こうし
)
の御孫の
子思子
(
ししし
)
が妻を去られたことは分明である。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
『左伝』は孔子没する前年に「孔子、衛の乱を聞きて曰く、
柴
(
さい
)
やそれ来たらん、由や死せんと」という語を録し、『
礼記
(
らいき
)
』
檀弓
(
だんぐう
)
には「孔子、子路を中庭において哭せり」云々と記している。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
檀
漢検準1級
部首:⽊
17画
弓
常用漢字
小2
部首:⼸
3画
“檀”で始まる語句
檀家
檀那
檀那寺
檀
檀紙
檀林
檀越
檀那様
檀徒
檀渓