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染
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シ
ふりがな文庫
“
染
(
シ
)” の例文
けれども片方、故らに
染
(
シ
)
め
木綿
(
ユフ
)
でない事を示したのは、
白和栲
(
シロニギテ
)
が、幣束として普通の物でなく、特殊の場合に限つて使うた物であつた故かも知れぬ。
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
と鳴いてゐるのだ、と幼い耳に
染
(
シ
)
みつけられた、物語りの出雲の孃子が、そのまゝ、自分であるやうな氣がして來る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
と鳴いてゐるのだ、と幼い耳に
染
(
シ
)
みつけられた、物語りの出雲の孃子が、そのまゝ、自分であるやうな氣がして來る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
と鳴いてゐるのだ、と幼い耳に
染
(
シ
)
みつけられた、物語りの出雲の嬢子が、そのまゝ、自分であるやうな気がして来る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
賀茂祭りや、射礼のあれに、
染
(
シ
)
め
木綿
(
ユフ
)
をつかうたのも、右のはたっくと似よつてゐる。
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
そして、
種々
(
クサ/″\
)
の
染
(
シ
)
め
木綿
(
ユフ
)
を
垂
(
シ
)
でる事が、あれとしての一つの条件であつたらしい。
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
……あだねつき染め木が汁に
染
(
シ
)
め 衣を……(シムルトコロノ衣シメタル衣)
形容詞の論:――語尾「し」の発生――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
……山県に
麻岐斯
(
マキシ
)
あだね搗き
染
(
ソ
)
め木が汁に
染
(
シ
)
め衣を……(古事記上巻)
形容詞の論:――語尾「し」の発生――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
即「染め木が汁に
染
(
シ
)
むる(或は染めたる)衣を」
形容詞の論:――語尾「し」の発生――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
“染”を含む語句
馴染
感染
伝染
幼馴染
煮染
血染
香染
藍染川
染衣
染出
顔馴染
友染
垢染
藍染
曙染
世帯染
茜染
傳染
黒染
蘇芳染
...