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柏手
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かしはで
ふりがな文庫
“
柏手
(
かしはで
)” の例文
皆
(
みな
)
白錦
(
しろにしき
)
の
御旗
(
みはた
)
でございます。
剣
(
つるぎ
)
の
様
(
やう
)
なものも
幾
(
いく
)
らも
参
(
まゐ
)
りました。
其
(
そ
)
の
中
(
うち
)
に
御車
(
みくるま
)
を
曳出
(
ひきだ
)
して
参
(
まゐ
)
りまするを見ますると、
皆
(
みな
)
京都
(
きやうと
)
の人は
柏手
(
かしはで
)
を打ちながら涙を
飜
(
こぼ
)
して
居
(
を
)
りました。
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お糸さんは
油揚
(
あぶらあげ
)
を買つてお穴様へ供へた。そして
御鈴
(
みすず
)
を何遍もふつた。
微
(
かすか
)
に
柏手
(
かしはで
)
もうつた。長いこと礼拝をした。やがて暗い穴の中へ杓子を入れて砂を三杯ほど紙袋につめた。
二黒の巳
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
“柏手(拍手(神道))”の解説
拍手(はくしゅ、かしわで)とは、神道の祭祀や神社・神棚など神に拝する際に行う行為である。柏手と書かれることもあるが、誤りである。また、開手(ひらて)ともいう。
(出典:Wikipedia)
柏
漢検準1級
部首:⽊
9画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“柏”で始まる語句
柏
柏木
柏原
柏崎
柏餅
柏屋
柏井
柏筵
柏林
柏木如亭