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板輿
ふりがな文庫
“板輿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いたごし
80.0%
いたこし
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたごし
(逆引き)
かつての
月卿雲客
(
げっけいうんかく
)
も、人違いするばかりな
窶
(
やつ
)
れ方やら
破
(
や
)
れ
衣
(
ごろも
)
のまま、怪しげな
竹籠
(
たけかご
)
、
伝馬
(
てんま
)
、
板輿
(
いたごし
)
などで、七条を東へ、河原のぼりに
入洛
(
じゅらく
)
して来た。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
築土の外には、数名の人影が、そまつな
板輿
(
いたごし
)
、はだか馬などを寄せて、待っていた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
板輿(いたごし)の例文をもっと
(4作品)
見る
いたこし
(逆引き)
流れ
丸
(
だま
)
はしばしば飛んで宮中の
内垣
(
うちがき
)
に及んだという。
板輿
(
いたこし
)
をお庭にかつぎ入れて
帝
(
みかど
)
の御動座を
謀
(
はか
)
りまいらせるものがあったけれども、一橋慶喜はそれを
制
(
おさ
)
えて動かなかったという。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
板輿(いたこし)の例文をもっと
(1作品)
見る
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
“板”で始まる語句
板
板塀
板葺
板敷
板木
板囲
板片
板子
板橋
板庇
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