板輿いたこし)” の例文
流れだまはしばしば飛んで宮中の内垣うちがきに及んだという。板輿いたこしをお庭にかつぎ入れてみかどの御動座をはかりまいらせるものがあったけれども、一橋慶喜はそれをおさえて動かなかったという。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)