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木鋏
ふりがな文庫
“木鋏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きばさみ
90.0%
はさみ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きばさみ
(逆引き)
生花の日は花や実をつけた
灌木
(
かんぼく
)
の枝で家の中が
繁
(
しげ
)
った。縫台の上の竹筒に挿した枝に
対
(
むか
)
い、それを
断
(
き
)
り落す
木鋏
(
きばさみ
)
の鳴る音が一日していた。
洋灯
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
あらゆる答は
鋤
(
すき
)
のように問の根を
断
(
た
)
ってしまうものではない。むしろ古い問の代りに新らしい問を芽ぐませる
木鋏
(
きばさみ
)
の役にしか立たぬものである。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
木鋏(きばさみ)の例文をもっと
(9作品)
見る
はさみ
(逆引き)
まるで
橐駝師
(
うえきや
)
でね、
木鋏
(
はさみ
)
は放しませんよ。ほほほほ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
木鋏(はさみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
鋏
漢検1級
部首:⾦
15画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵
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