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服装
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なりふり
ふりがな文庫
“
服装
(
なりふり
)” の例文
旧字:
服裝
極く
服装
(
なりふり
)
に関わない学士も、その日はめずらしく
瀟洒
(
しょうしゃ
)
なネクタイを古洋服の胸のあたりに見せていた。そして高瀬を相手に
機嫌
(
きげん
)
よく話した。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
余所
(
よそ
)
から来た先生なら
疾
(
と
)
うに問題になるのだが、同窓の先輩だから、皆恐れて勉強する。凡そ
服装
(
なりふり
)
に構わないこと数学の教師より甚しいものはない。
母校復興
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
彼は綿密な性質で、
服装
(
なりふり
)
なぞにあまりかまわない方の勉強家であるが、持って生まれた美しさは宿の人の目をひいた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
服装
(
なりふり
)
なぞはすこしも気に留めないような、質素な
風采
(
ふうさい
)
の人であるが、どこかに長者らしいところが
具
(
そな
)
わっていた。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
揚羽屋では豆腐を造るから、
服装
(
なりふり
)
に関わず働く
内儀
(
かみ
)
さんがよく荷を
担
(
かつ
)
いで、
襦袢
(
じゅばん
)
の袖で顔の汗を拭き拭き町を売って歩く。朝晩の空に
徹
(
とお
)
る声を聞くと、アア豆腐屋の内儀さんだと
直
(
すぐ
)
に分る。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“服装(
服飾
)”の解説
服飾(ふくしょく)とは、衣服と装飾品のこと。またそれらを身につけた装いのことを意味する。「服装」とほぼ同義で使われることもある。また衣服の飾りのことに限定して使われることもある。
服装(ふくそう)とは、衣服と装飾品などをつけた装い・身なりのことを意味する。
普段着(ふだんぎ)とは、ふだん着る衣服のこと。対して、特別な日(ハレの日)に着る衣服のことを晴れ着という。
紳士服(しんしふく)とは、成人男性の洋装のこと。婦人服(ふじんふく)とは、女性の着る衣服のこと。
(出典:Wikipedia)
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“服”で始まる語句
服
服裝
服部
服膺
服従
服紗
服飾
服從
服喪
服織