“書家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょか66.7%
ひと33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿父おとっさん書家しょか樵石しょうせき先生だけに、土肥君も子供の時から手跡しゅせき見事に、よく学校の先生にめられるのと、阿父が使いふるしの払子ほっすの毛先をはさみ切った様な大文字筆を持って居たのを
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「ああ、あれはここへみえる、書家しょかかたが、おきなされたのだ。」
山に雪光る (新字新仮名) / 小川未明(著)
その時分東両国むこうりょうごくに、万八という料理おちゃやがあって、書画の会があると亀田鵬斎かめだほうさいという書家ひとや有名な絵かきたちが来てな、おれを弟子にしようとみんなが可愛がってくれた。