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暮合
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くれあひ
ふりがな文庫
“
暮合
(
くれあひ
)” の例文
急度
(
きつと
)
相違のない樣に直に調達致して來ようとつかと
戸外
(
おもて
)
へ出たるは其日も已に
暮合
(
くれあひ
)
すぎなり
开
(
そ
)
も此家には妻子もなく
一個住
(
ひとりずみ
)
にて
玄關番
(
げんくわんばん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
(中略。)
暮合
(
くれあひ
)
福住を出で、
風祭
(
かざまつり
)
より
松明
(
たいまつ
)
にて(道を照し、)小田原大清水家に投宿す。元小清水泊の所、
指合
(
さしあひ
)
にて、隣家にて食事を辨じ、一宿す。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
うちあがり羽蟻かがよふ若葉木の
暮合
(
くれあひ
)
の空をいつくしみをる
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
暮合
(
くれあひ
)
の
土間
(
どま
)
に
下駄
(
げた
)
が
見
(
み
)
えぬ。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
うちあがり羽蟻かがよふ若葉木の
暮合
(
くれあひ
)
の空をいつくしみをる
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
とのぐもり紫こもる桐のはな
暮合
(
くれあひ
)
の空にけふもなりぬる
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
とのぐもり紫こもる桐のはな
暮合
(
くれあひ
)
の空にけふもなりぬる
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
暮
常用漢字
小6
部首:⽇
14画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“暮”で始まる語句
暮
暮方
暮靄
暮色
暮春
暮夜
暮田正香
暮々
暮六
暮果