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暗紛
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くらまぎ
ふりがな文庫
“
暗紛
(
くらまぎ
)” の例文
相手に
戰
(
たゝか
)
ひ居により
左
(
と
)
に
右
(
かく
)
助
(
たす
)
けんと存じ
宵闇
(
よひやみ
)
の
暗紛
(
くらまぎ
)
れに切付たるは女の聲ゆゑ偖は女房を切たるかと
狼狽
(
うろたへ
)
たる處に
傍邊
(
かたはら
)
より男一人打て掛りしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
追掛
(
おひかけ
)
河原の方へ到り
暗紛
(
くらまぎ
)
れの
出會頭
(
であひがしら
)
に切込たれば女の
叫
(
さけ
)
ぶ聲に里を切しことやと驚きながら
漸々
(
やう/\
)
件
(
くだん
)
の男を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
履
(
はき
)
て
逃去
(
にげさら
)
んとする時馬鹿息子の五郎藏が小便に
起
(
おき
)
戸惑
(
とまど
)
ひなしつゝ
暗紛
(
くらまぎ
)
れに久兵衞へ
突當
(
つきあた
)
りしかば久兵衞は驚きながら
透
(
すか
)
し見てモシ若旦那
御靜
(
おしづ
)
かに成れましと云ば五郎藏も大いに驚きヤア貴樣は久兵衞か
草鞋
(
わらんぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
暗
常用漢字
小3
部首:⽇
13画
紛
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
“暗”で始まる語句
暗
暗闇
暗澹
暗夜
暗誦
暗黒
暗示
暗礁
暗々裡
暗中