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景慕
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けいぼ
ふりがな文庫
“
景慕
(
けいぼ
)” の例文
願望を含めて、
博雄
(
ひろお
)
と名付ける。
偏狭者
(
へんきょうしゃ
)
によって悩まされたことの記念と、伊藤博文を
景慕
(
けいぼ
)
する気もちを
象徴
(
しょうちょう
)
したものであった。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
ことに、かれらはすべて、おさない時から
子守歌
(
こもりうた
)
にも
信玄
(
しんげん
)
の
威徳
(
いとく
)
をうたった
血
(
ち
)
をもっている
甲斐
(
かい
)
の少女だ。国はほろびても、その
景慕
(
けいぼ
)
や愛国の
情熱
(
じょうねつ
)
は、ちいさな
胸
(
むね
)
に
燃
(
も
)
えている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わが
輩
(
はい
)
はつねに男
伊達
(
だて
)
の制度を
景慕
(
けいぼ
)
する者である。なかでも
幡随院長兵衛
(
ばんずいいんちょうべえ
)
のごときは、これを談話に聞いても、書籍に読んでも、じつに我が意を得たものとして
尊崇
(
そんすう
)
せざるを得ぬ。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
“景慕”の意味
《名詞》
仰ぎ、慕うこと。
(出典:Wiktionary)
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
慕
常用漢字
中学
部首:⼼
14画
“景”で始まる語句
景色
景
景物
景氣
景気
景勝
景清
景仰
景樹
景季