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星宿
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せいしゅく
ふりがな文庫
“
星宿
(
せいしゅく
)” の例文
栗毛
(
くりげ
)
の
駒
(
こま
)
の
逞
(
たくま
)
しきを、
頭
(
かしら
)
も胸も
革
(
かわ
)
に
裹
(
つつ
)
みて飾れる
鋲
(
びょう
)
の数は
篩
(
ふる
)
い落せし秋の夜の
星宿
(
せいしゅく
)
を一度に集めたるが如き心地である。女は息を凝らして眼を
据
(
す
)
える。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それが動機になって子供は空のよくはれた晩には時々星座図を出して目立った
星宿
(
せいしゅく
)
を見較べていた。その頃はまだ
織女
(
しょくじょ
)
や
牽牛
(
けんぎゅう
)
は宵のうちにはかなりに東にあった。
小さな出来事
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
手を出そうかなと思う矢先へもって来て、急に黒い
斑点
(
はんてん
)
が、
晴夜
(
せいや
)
の
星宿
(
せいしゅく
)
のごとく、縦横に行列するんだから、少し
辟易
(
へきえき
)
してしまって、ぼんやり皿を
見下
(
みおろ
)
していた。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“星宿”の意味
《名詞》
星宿(せいしゅく)
星座。
古代中国における28の星座。
《固有名詞》
星宿(せいしゅく)
二十八宿の一つ。南方朱雀七宿の第4宿。
(出典:Wiktionary)
“星宿”の解説
星宿(せいしゅく・ほとほりぼし)は二十八宿の一つで、南方朱雀七宿の第4宿。距星はうみへび座α星。
(出典:Wikipedia)
星
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“星”で始まる語句
星
星辰
星霜
星影
星晴
星明
星月夜
星屑
星野温泉
星座