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晴夜
ふりがな文庫
“晴夜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいや
66.7%
はれ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいや
(逆引き)
ただ
晴夜
(
せいや
)
のこととて、星だけが空にきらきらと明るくかがやいていた。しかし星あかりだけでは、道と道でないところの区別はつかなかった。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
手を出そうかなと思う矢先へもって来て、急に黒い
斑点
(
はんてん
)
が、
晴夜
(
せいや
)
の
星宿
(
せいしゅく
)
のごとく、縦横に行列するんだから、少し
辟易
(
へきえき
)
してしまって、ぼんやり皿を
見下
(
みおろ
)
していた。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
晴夜(せいや)の例文をもっと
(4作品)
見る
はれ
(逆引き)
「ははは、いくら見たって、この
晴夜
(
はれ
)
に雨が降るもんか。馬鹿だなあ、松どんは。」
早耳三次捕物聞書:04 海へ帰る女
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
濃い
闇黒
(
やみ
)
が街を
一彩
(
ひといろ
)
に
刷
(
は
)
き潰して、
晴夜
(
はれ
)
とともに
一入
(
ひとしお
)
の寒気、降るようにとまでは往かなくとも、星屑が銀砂子を撒き散らしたよう、蒼白い光が漂ってはいるが地上へは届かないから
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
晴夜(はれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“晴夜”の意味
《名詞》
よく晴れ渡った夜。
(出典:Wiktionary)
晴
常用漢字
小2
部首:⽇
12画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“晴”で始まる語句
晴
晴々
晴衣
晴天
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