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明取
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あかりとり
ふりがな文庫
“
明取
(
あかりとり
)” の例文
と
前後
(
ぜんご
)
も
辨
(
わきま
)
へず
讀
(
よ
)
んで
居
(
ゐ
)
ると、
私
(
わたし
)
の
卓子
(
つくゑ
)
を
横
(
よこ
)
に
附着
(
つきつ
)
けてある
件
(
くだん
)
の
明取
(
あかりとり
)
の
障子
(
しやうじ
)
へ、ぱら/\と
音
(
おと
)
がした。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
台所へ来てみたら、其処はもう雨漏りどころの段ではない——
明取
(
あかりとり
)
や建付の悪い戸口から自由に吹き込む嵐のために、床板は無論のこと、壁も釜も庖丁も一様に濡れてギラギラしてゐた。
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
最一
(
もひと
)
ツ六畳が別に
戸外
(
おもて
)
に向いて居て、
明取
(
あかりとり
)
が
皆
(
みんな
)
で三
間
(
げん
)
なり。
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方