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さら
ふりがな文庫
“
新
(
さら
)” の例文
裏へ行って手を洗って戻ってくると、
頭
(
かしら
)
は汚点ひとつない、まっ
新
(
さら
)
の日の丸の旗を
畳紙
(
たとう
)
からだして綱に結びつけ、手下といっしょにえッえッとひきあげた。
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
その
故
(
せゐ
)
で、不折氏の門札はいつも
真
(
ま
)
つ
新
(
さら
)
だ。そしてその六朝文字が初めから段々と
異
(
ちが
)
つて来てゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「会社へ勤めるのに
新
(
さら
)
の洋服を拵えにゃならん云うて来とるんじゃ。」為吉は不服そうだった。
老夫婦
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
「二年以上もここに突き刺さっていたにしては、まるっきり釘の錆び方がちがう。……守宮の身に近いところはともかく、釘の頭のほうはもっと錆が浮いていなければならないはずなのに、見ろ、この通りまっ
新
(
さら
)
だ」
顎十郎捕物帳:24 蠑螈
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“新”の意味
《固有名詞》
紀元8年に王莽が前漢を廃して建てた国。
(出典:Wiktionary)
“新”の解説
中国の王朝
新(しん、8年 - 23年)は、中国の王朝。前漢の外戚であった王莽が前漢最後の皇太子の孺子嬰より禅譲を受けて立てた。国号の「新」は、成帝の時期に王莽が新都侯に封じられたことに由来する。莽新とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
“新”を含む語句
新墓
新橋
新鮮
御維新
新婦
御新造様
新川
新城
御新造
新聞
新宿
新田
新月
真新
新治
新入
新野
新来
新人
新造
...