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斯々云々
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かく/\しか/″\
ふりがな文庫
“
斯々云々
(
かく/\しか/″\
)” の例文
伊之さん何うか察して下さいとほろりとさせる処でげすが、
其様
(
そんな
)
ケレン
手管
(
てくだ
)
なんどは
些
(
ちっ
)
ともないお若さんですから、実は
斯々云々
(
かく/\しか/″\
)
の訳あってと
真実
(
まこと
)
を話します。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しに
我
(
わ
)
がこと
引
(
ひ
)
き
出
(
だ
)
して
斯々云々
(
かく/\しか/″\
)
とも
物語
(
ものがた
)
りなば
何處
(
どこ
)
まで
知
(
し
)
らるゝ
恥
(
はぢ
)
ならんと
思
(
おも
)
へば
何故
(
なにゆゑ
)
に
登樓
(
あがり
)
たるか
今更
(
いまさら
)
に
詮
(
せん
)
なき
事
(
こと
)
してけりと
思
(
おも
)
ふほど
胸
(
むね
)
さわがれて
足
(
あし
)
ふるひぬ
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
温泉宿へ手伝に来た婆さんから自分は
棄児
(
すてご
)
であって、背中の穴は其の時受けた疵である事と、長左衛門夫婦は
実
(
まこと
)
の親でなく、実の親は名前は分らないが、
斯々云々
(
かく/\しか/″\
)
の者で
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
斯
漢検準1級
部首:⽄
12画
々
3画
云
漢検準1級
部首:⼆
4画
々
3画
“斯々”で始まる語句
斯々
斯々此々
斯々然々
斯々弐暮能