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斎
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かしず
ふりがな文庫
“
斎
(
かしず
)” の例文
旧字:
齋
この婿君を
斎
(
かしず
)
くことに大臣は生きがいを感じていた。たまさかにもせよ婿としてこの人を出入りさせていれば幸福感は十分大臣にあるであろうと見えた。
源氏物語:07 紅葉賀
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
伝え聞く、摩耶山
忉利天王寺
(
とうりてんのうじ
)
夫人堂の
御像
(
おんすがた
)
は、その
昔
(
いにしえ
)
梁
(
りょう
)
の武帝、女人の産に悩む者あるを
憐
(
あわれ
)
み、
仏母
(
ぶつも
)
摩耶夫人
(
まやぶにん
)
の影像を造りて大功徳を
修
(
しゅ
)
しけるを、空海上人入唐の時、我が朝に
斎
(
かしず
)
き帰りしものとよ。
一景話題
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
“斎”を含む語句
書斎
潔斎
斎場
斎宮
定斎屋
山斎
斎忌
精進潔斎
斎藤
聊斎志異
斎藤緑雨
幽斎
鵬斎
暁斎
美妙斎
安斎
斎院
弄斎節
東洲斎写楽
斎部
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