トップ
>
敷瓦
ふりがな文庫
“敷瓦”の読み方と例文
読み方
割合
しきがわら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきがわら
(逆引き)
そうしてそれがことごとく
敷瓦
(
しきがわら
)
で敷きつめられている模様が、何だか支那の御寺へでも行ったような沈んだ心持を僕に与えました。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
が、物悲しい戦争の空気は、
敷瓦
(
しきがわら
)
に触れる拍車の音にも、
卓
(
たく
)
の上に脱いだ
外套
(
がいとう
)
の色にも、至る所に
窺
(
うかが
)
われるのであった。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
勿論
(
もちろん
)
俳味を
専
(
もっぱら
)
とする処から大きな
屏風
(
びょうぶ
)
や大名道具には
札
(
ふだ
)
を入れなかったが
金燈籠
(
きんどうろう
)
、
膳椀
(
ぜんわん
)
、
火桶
(
ひおけ
)
、
手洗鉢
(
ちょうずばち
)
、
敷瓦
(
しきがわら
)
、
更紗
(
さらさ
)
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
敷瓦(しきがわら)の例文をもっと
(8作品)
見る
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
瓦
常用漢字
中学
部首:⽡
5画
“敷”で始まる語句
敷
敷居
敷島
敷衍
敷布
敷石
敷物
敷居際
敷蒲団
敷詰
検索の候補
煉瓦敷
敷煉瓦
“敷瓦”のふりがなが多い著者
永井荷風
柳宗悦
神西清
夏目漱石
芥川竜之介