執行官と教誨師は、そこで顔を見あわせたが、さっき死刑囚に近づいた奇妙な影については、どっちも何にもいわなかった。
よほど後のことではあるが、太田は教誨師を呼んで書籍の貸与方を願い出たことがあった。
駅へは教誨師の方だと云う若い女のひとがわたしたちを迎えに来ていて下さったのですが、この方から貰った名刺には、栃木刑務所勤務、教誨師、大西ヤスエと書いてありました。
“教誨師”の意味
“教誨師(教誨)”の解説
教誨(きょうかい)とは、第1義には、教えさとすことをいう。同義語として教戒(きょうかい)があるが、こちらは、教え戒めることをいう。両者の違いは「誨(意:知らない者を教えさとす)」と「戒(意:いましめ。さとし)」の違いである。また、これらから転じて第2義には、受刑者に対し、徳性(道徳をわきまえた正しい品性。道徳心。道義心)の育成を目的として教育することをいう。
受刑者に対して教誨・教戒を行う者は、教誨師・教戒師(きょうかいし)という。この日本語に近似の英語としては、矯正施設付きの "chaplain(チャプレン)" であるところの "prison chaplain(プリズンチャプレン)" がある。
(出典:Wikipedia)
受刑者に対して教誨・教戒を行う者は、教誨師・教戒師(きょうかいし)という。この日本語に近似の英語としては、矯正施設付きの "chaplain(チャプレン)" であるところの "prison chaplain(プリズンチャプレン)" がある。
(出典:Wikipedia)
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