トップ
>
損
>
そこの
ふりがな文庫
“
損
(
そこの
)” の例文
人間が生まれ
損
(
そこの
)
うたものといい、セラコット人とマダカスカル島民は人が罪業のために猴になったと信ず(シュルツェの『デル・フェチシスム』五章六章)
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
だがあれは他人の運命を
損
(
そこの
)
うたのだからな。一人の
可憐
(
かれん
)
な女は死んだ。一人の善良な青年の心は
一生涯
(
いっしょうがい
)
破れてしまった。幾つかの家族の間には平和が失われた。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
『どうもこの頃体の工合が普通ではない、妊娠したのんかも分れへんよって、そんな事にならんうちに、何ぞ
智慧
(
ちえ
)
貸してくれへんか、あの本読んでみたけど、なんや英語で分れへんし、やり
損
(
そこの
)
うたら恐い思うし』
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「今日も一つ、嘗め
損
(
そこの
)
うた」
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“損”の意味
《名詞》
(ソン、連濁:ゾン)損失。不利益。
(ソン、連濁:ゾン)労力が無駄になること。
(出典:Wiktionary)
損
常用漢字
小5
部首:⼿
13画
“損”を含む語句
仕損
見損
破損
損傷
死損
出来損
書損
損害
大損
射損
欠損
損所
遣損
出損
毀損
損料
損耗
取損
骨折損
水損
...