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掛金
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かきがね
ふりがな文庫
“
掛金
(
かきがね
)” の例文
と番頭の頭を
殴
(
う
)
つ、番頭も
怒
(
おこ
)
り出し、無茶苦茶に胸倉を取って表へ二人を突出し、ポンと
掛金
(
かきがね
)
をかけてしまう。叔母は地べたへ
転
(
ころが
)
り
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
母が
履脱
(
くつぬぎ
)
へ降りて格子戸の
掛金
(
かきがね
)
を外し、ガラリと雨戸を繰ると、
颯
(
さっ
)
と夜風が吹込んで、
雪洞
(
ぼんぼり
)
の火がチラチラと
靡
(
なび
)
く。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
内部
(
なか
)
から
掛金
(
かきがね
)
をかけて
披
(
ひら
)
いて見ると、大阪の知り合ひが、「御馳走さま」と東京語に大きく書いた包み紙の中から、
例
(
いつ
)
もの西洋風の
状袋
(
じやうぶくろ
)
に、ペンで素直に「お光さま」と書いてあるのも床しかつた。
兵隊の宿
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
“掛金”の意味
《名詞》
日や月単位で定期に支払ったり、積み立てたりする金銭。
掛けで売買した代金。
(出典:Wiktionary)
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“掛”で始まる語句
掛
掛合
掛念
掛物
掛声
掛茶屋
掛行燈
掛蒲団
掛川
掛樋