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振垂
ふりがな文庫
“振垂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶらさが
50.0%
ぶらさ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶらさが
(逆引き)
此隙
(
このひま
)
に私は母と談判を始めて、今晩一晩泊めて遣ってと、
雪洞
(
ぼんぼり
)
を持った手に
振垂
(
ぶらさが
)
る。母は
一寸
(
ちょっと
)
渋ったが、もう斯うなっては仕方がない。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
動物的の愛なんぞは何処かの隅に
窃
(
そっ
)
と
蔵
(
しま
)
って置き、例の霊性の愛とかいうものを
担
(
かつ
)
ぎ
出
(
だし
)
て来て、薄気味悪い上眼を遣って、天から
振垂
(
ぶらさが
)
った
曖昧
(
あやふや
)
な理想の玉を
睨
(
なが
)
めながら
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
振垂(ぶらさが)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶらさ
(逆引き)
その
後
(
あと
)
より続いて出てお出でなさるは
孰
(
いず
)
れも
胡麻塩
(
ごましお
)
頭、弓と曲げても張の弱い腰に無残や
空
(
から
)
弁当を
振垂
(
ぶらさ
)
げてヨタヨタものでお帰りなさる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
振垂(ぶらさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
“振”で始まる語句
振
振舞
振返
振袖
振向
振顧
振分
振廻
振子
振翳