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折目
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をりめ
ふりがな文庫
“
折目
(
をりめ
)” の例文
白鷺
(
しらさぎ
)
が——
私
(
わたし
)
はこれには、
目覺
(
めざ
)
むるばかり、
使
(
つか
)
つて
居
(
ゐ
)
た
安扇子
(
やすせんす
)
の
折目
(
をりめ
)
をたゝむまで、えりの
涼
(
すゞ
)
しい
思
(
おも
)
ひがした。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
著るきぬの裾も乱れず紐しめて袴の
折目
(
をりめ
)
世は正しかれ
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
その
何家
(
なにや
)
だか
知
(
し
)
らないが、
御支配人
(
ごしはいにん
)
がズツと
先生
(
せんせい
)
を
導
(
みちび
)
くと、
一
(
ひと
)
つゑぐらうといふ
數寄屋
(
すきや
)
がかりの
座敷
(
ざしき
)
へ、
折目
(
をりめ
)
だかな
女中
(
ぢよちう
)
が、
何事
(
なにごと
)
ぞ、コーヒー
入
(
いり
)
の
角砂糖
(
かくざたう
)
を
捧
(
さゝ
)
げて
出
(
で
)
た。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“折目”で始まる語句
折目高
折目立