トップ
>
打萎
ふりがな文庫
“打萎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちしお
58.8%
うちしを
41.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちしお
(逆引き)
今日は前日の
如
(
ごと
)
き元気なく、そっと大原の側に寄り「満さん、あんまり遅いから心配して迎いに来たのよ」と
打萎
(
うちしお
)
れて悲し気に言う。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
彼女
(
それ
)
も
打萎
(
うちしお
)
れた侘しそうな風をしていたが、その姿をちらと見ると前の女が子供の方へ声をかけた。
二人の母親
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
打萎(うちしお)の例文をもっと
(10作品)
見る
うちしを
(逆引き)
二人は宙を飛んで一色邸に駈付けましたが、
打萎
(
うちしを
)
れた道庵を慰める
術
(
すべ
)
もなく、何うする事も出來ない有樣だつたのです。
銭形平次捕物控:025 兵粮丸秘聞
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
朽木の
自
(
おのづか
)
ら
頽
(
くづ
)
れ行くらんやうにも
打萎
(
うちしを
)
れて見えし老女は、
猛然
(
もうねん
)
として振仰ぎ、血声を
搾
(
しぼ
)
りて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
打萎(うちしを)の例文をもっと
(7作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
萎
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打萎”のふりがなが多い著者
村井弦斎
尾崎紅葉
吉行エイスケ
ライネル・マリア・リルケ
江見水蔭
モーリス・ルヴェル
三遊亭円朝
野村胡堂
久生十蘭
与謝野晶子