“打積”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶっつ50.0%
ぶッつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うさなア、どうもこれはおめいとことっさまという人は中々道楽をぶって、他人ひとのいう事アかねえ人だよ、此のめえ荷い馬へ打積ぶっつんで、おめえとこ居先みせさきで話をしていると
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
馬「かゝア麦湯でも茶でも一杯上げろよ、中の条から打積ぶっつんで来たお客様だ…」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
多「へい、わし十年の間粉炭こなずみを拾い集め、明き俵へむやみに詰め込んで、拝借致しやしたおおきい明き納屋へ沢山えらく打積ぶッつんで有りやすから、あれで大概たいげえ宜かんべいと思って居りやす」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
夏になると魚ア車に打積ぶッつんで少しは人も通るがなんだってあんな処に居るんだえ
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)