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粉炭
ふりがな文庫
“粉炭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こなずみ
88.9%
ビフン
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こなずみ
(逆引き)
それに連れて半分
粉炭
(
こなずみ
)
に埋もれた福太郎の
安全燈
(
ラムプ
)
が、ポツリポツリと青い光りを放ちつつ、消えもやらずに揺らめいたのであった。
斜坑
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
自分の店へ髪を結いに来たのでないことは甚五郎も初めから承知しているので、かれは
粉炭
(
こなずみ
)
を火鉢にすくい込んで、半七の前に押し出しながら話しかけた。
半七捕物帳:43 柳原堤の女
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
粉炭(こなずみ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ビフン
(逆引き)
つめたからう水底から
粉炭
(
ビフン
)
拾ふ女
行乞記:01 (一)
(新字旧仮名)
/
種田山頭火
(著)
粉炭(ビフン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“粉炭”の解説
粉炭(ふんたん、en: fine coal)とは、粉状または細粒状の石炭のこと。これに対し、10-40 mm 程度より粗い石炭を塊炭といい、0.5 mm 程度より細かい石炭を微粉炭という。燃料として使われ、練炭の原料にもされる。
粉状の木炭である粉炭(こなずみ、こずみ、en: charcoal dust)とは区別される。これも燃料や練炭原料として使われるほか、木炭の性質を利用して土壌改良資材や住宅用建材として使われる。
(出典:Wikipedia)
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
炭
常用漢字
小3
部首:⽕
9画
“粉炭”で始まる語句
粉炭入
検索の候補
粉炭入
炭粉
“粉炭”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
三遊亭円朝
種田山頭火
林芙美子
岡本綺堂
吉川英治
夢野久作