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ぶッつ
ふりがな文庫
“ぶッつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打附
42.1%
打付
31.6%
打着
10.5%
打積
10.5%
衝突
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打附
(逆引き)
やっと馬小屋へ根太を
打附
(
ぶッつ
)
けたので雨露を
凌
(
しの
)
いで、今もそこに居るんですが、馬場のあとは紺屋の物干になったんです。……
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぶッつ(打附)の例文をもっと
(8作品)
見る
打付
(逆引き)
此度はまた淫売のことで崇られるかな、と平常は忘れている、
其様
(
そん
)
なことが一時に念頭に上って自分をば取着く島もなく突き離されたその上に、まだ石を
打付
(
ぶッつ
)
けられるかと、
犇々
(
ひしひし
)
と感じながら
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
ぶッつ(打付)の例文をもっと
(6作品)
見る
打着
(逆引き)
若い衆は
舳
(
へさき
)
に待ってて、声が切れると、
栄螺
(
さざえ
)
の殻をぴしぴしと
打着
(
ぶッつ
)
けますの。汐風が濡れて吹く、夏の夜でも寒いもの。……私のそれは、師走から、寒の
中
(
うち
)
で、八百
八島
(
やしま
)
あると言う、どの島も皆白い。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぶッつ(打着)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
打積
(逆引き)
夏になると魚ア車に
打積
(
ぶッつ
)
んで少しは人も通るが
何
(
なん
)
だってあんな処に居るんだえ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぶッつ(打積)の例文をもっと
(2作品)
見る
衝突
(逆引き)
斯う云う処にいらっしゃろうとは
些
(
ちっ
)
とも知りませんで、
昨夜
(
ゆうべ
)
も今日も
先刻
(
さきほど
)
までも貴方のお噂が
漸々
(
よう/\
)
重なって、ポンと
衝突
(
ぶッつ
)
かって此処でお目にかゝるなんてえのは誠に不思議でげすが
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぶッつ(衝突)の例文をもっと
(1作品)
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