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ぶつつ
ふりがな文庫
“ぶつつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打付
36.4%
打突
36.4%
打附
18.2%
衝突
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打付
(逆引き)
情婦
(
をんな
)
が有るのがどうしたと、かう
打付
(
ぶつつ
)
けて有仰らんのです。間さん、私貴方に向つてそんな事をかれこれ申す権利は無い女なので御座いますよ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ぶつつ(打付)の例文をもっと
(4作品)
見る
打突
(逆引き)
妻子縁類のこと、をんなのこと、思ひつめて行くと何うにもならないところにいつでも
打突
(
ぶつつ
)
かつて行く。
椎の若葉
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
ぶつつ(打突)の例文をもっと
(4作品)
見る
打附
(逆引き)
其処
(
そこ
)
を辞して電車の通つて居るメエル
町
(
ちやう
)
を
真直
(
まつすぐ
)
に
行
(
ゆ
)
くと、三角に成つた街の人家に
打附
(
ぶつつ
)
かつて
路
(
みち
)
が
俄
(
にはか
)
に細く左右に分れ
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ぶつつ(打附)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
衝突
(逆引き)
取り亂した化粧部屋にはただひとり
三歳
(
みつつ
)
四歳
(
よつつ
)
の私が
匍
(
は
)
ひ
𢌞
(
まは
)
りながら何ものかを探すやうにいらいらと氣を
焦
(
あせ
)
つてゐた。ある拍子に、ふと薄暗い鏡の中に私は私の思ひがけない姿に
衝突
(
ぶつつ
)
かつたのである。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ぶつつ(衝突)の例文をもっと
(1作品)
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