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打突
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ぶつつ
ふりがな文庫
“
打突
(
ぶつつ
)” の例文
と云って彼に寄り
添
(
そ
)
うた。ヒューッと風がけたたましく唸るかと思ふと、屋根瓦が飛んで、石垣に強く
打突
(
ぶつつ
)
かって砕ける音がした。
奥間巡査
(新字旧仮名)
/
池宮城積宝
(著)
妻子縁類のこと、をんなのこと、思ひつめて行くと何うにもならないところにいつでも
打突
(
ぶつつ
)
かつて行く。
椎の若葉
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
みのるはその
兩人
(
ふたり
)
が一人合點の話を
打突
(
ぶつつ
)
け合つてゐるのを聞いてゐると面白かつた。
木乃伊の口紅
(旧字旧仮名)
/
田村俊子
(著)
応接室へ通されると、年若な記者は
突如
(
いきなり
)
頭が
卓子
(
テーブル
)
に
打突
(
ぶつつ
)
かる程大きなお辞儀をした。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“打突”の解説
打突(だとつ)とは、剣道などにおける技のことである。
剣道では面(めん)、小手(こて)、胴(どう)、突き(つき)の四種があり、なぎなたはそれらに加えて脛(すね)の五種類がある。
(出典:Wikipedia)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀