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打果
ふりがな文庫
“打果”の読み方と例文
読み方
割合
うちはた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちはた
(逆引き)
眉間
(
みけん
)
に
打疵
(
うちきず
)
を受けました、其の時私は蟠龍軒を始め一同の者を
打果
(
うちはた
)
そうかとは思いましたが、予て母の意見もあります事ゆえ、無念を忍んで其の儘帰宅いたしました
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
も
捕
(
とら
)
へんとて爭ふ所へ私は
駈付
(
かけつけ
)
夫と見るより切付しに
過
(
あやま
)
つて彼の女を切殺し又悴は雲助を
打果
(
うちはた
)
せしかば如何ならんと
相談
(
さうだん
)
致し傳吉を
罪
(
つみ
)
に
落
(
おと
)
さんと二人か
首
(
くび
)
を切り川へ流し着類を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
悪戯
(
いたずら
)
に蛇を投げかけようとした者を已に
打果
(
うちはた
)
すとて
刀
(
かたな
)
の柄に手をかけた程蛇嫌いの士が、後法師になって、蛇の
巣
(
す
)
と云わるゝ
竹生島
(
ちくふじま
)
に
庵
(
いおり
)
を結び、蛇の中で修行した話は、
西鶴
(
さいかく
)
の物語で読んだ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
打果(うちはた)の例文をもっと
(3作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
果
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打果”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
作者不詳
三遊亭円朝