トップ
>
手造
>
てづく
ふりがな文庫
“
手造
(
てづく
)” の例文
と
言
(
い
)
つて、
近所
(
きんじよ
)
の
子供
(
こども
)
も
手造
(
てづく
)
りにした
凧
(
たこ
)
を
揚
(
あ
)
げに
來
(
き
)
て
居
(
ゐ
)
ます。
田圃側
(
たんぼわき
)
の
枯
(
か
)
れた
草
(
くさ
)
の
中
(
なか
)
には、
木瓜
(
ぼけ
)
の
木
(
き
)
なぞが
顏
(
かほ
)
を
出
(
だ
)
して
居
(
ゐ
)
まして、
遊
(
あそ
)
び
廻
(
まは
)
るには
樂
(
たのし
)
い
塲所
(
ばしよ
)
でした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
さうして、この
手造
(
てづく
)
りにしたものゝ
樂
(
たのし
)
みを
父
(
とう
)
さんに
教
(
をし
)
へて
呉
(
く
)
れたのは、
祖母
(
おばあ
)
さんでした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
物
(
もの
)
を
手造
(
てづく
)
りにすることの
樂
(
たのし
)
みを
父
(
とう
)
さんに
教
(
をし
)
へて
呉
(
く
)
れました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
“手造”で始まる語句
手造り