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手弱女
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たをやめ
ふりがな文庫
“
手弱女
(
たをやめ
)” の例文
自動車
(
じどうしや
)
を
引戻
(
ひきもど
)
し、ひらりと
下
(
お
)
りるのに、
私
(
わたし
)
も
続
(
つゞ
)
くと、
雨
(
あめ
)
にぬれた
草
(
くさ
)
の
叢
(
むら
)
に、
優
(
やさ
)
しい
浅黄
(
あさぎ
)
の
葉
(
は
)
を
掛
(
か
)
けて、ゆら/\と
咲
(
さ
)
いたのは、
手弱女
(
たをやめ
)
の
小指
(
こゆび
)
さきほどの
折鶴
(
をりづる
)
を
乗
(
の
)
せよう
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かくて浮ぶるわが「
宿世
(
すぐせ
)
」、瞳
徹
(
とほ
)
れる
手弱女
(
たをやめ
)
の
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
徂
(
ゆ
)
きしは
千載
(
ちとせ
)
か、
塵
(
ちり
)
か、わが
手弱女
(
たをやめ
)
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
天
(
あめ
)
ゆく影の
手弱女
(
たをやめ
)
、これをかぎり
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
よしや悲しき
手弱女
(
たをやめ
)
を
都喜姫
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
弱
常用漢字
小2
部首:⼸
10画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“手弱女”で始まる語句
手弱女人