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應
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いらへ
ふりがな文庫
“
應
(
いらへ
)” の例文
新字:
応
顏差し
覗
(
のぞ
)
きて
猫撫聲
(
ねこなでごゑ
)
、『や、や』と
媚
(
こ
)
びるが如く
笑
(
ゑみ
)
を含みて袖を引けば、今まで
應
(
いらへ
)
えもせず
俯
(
うつむ
)
き居たりし横笛は、引かれし袖を切るが如く打ち拂ひ、忽ち
柳眉
(
りうび
)
を
逆立
(
さかだ
)
て、
言葉
(
ことば
)
鋭
(
するど
)
く
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
たゞ我が
梯
(
はしご
)
を走りおりしとき、半ば開きたる窓の
帷
(
とばり
)
すこしゆらめきたるやうなりき。是れ我少女なりしならん。さらば君よ、とわれ呼びしが、窓の中はしづまりかへりて何の
應
(
いらへ
)
もなし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
重景は
愧
(
はづか
)
しげに
首
(
かうべ
)
を
俯
(
ふ
)
し、『如何でかは』と答へしまゝ、はか/″\しく
應
(
いらへ
)
せず。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
“應”の解説
應(おう)は、先秦時代の小国。
(出典:Wikipedia)
應
部首:⼼
17画
“應”を含む語句
相應
應答
饗應
應援
一應
應酬
手應
應報
應接
應用
感應
否應
不相應
慶應
應々
臨機應變
分不相應
大饗應
饗應振
再々應
...