“慶應”の読み方と例文
新字:慶応
読み方割合
けいおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〔評〕慶應けいおう三年九月、山内容堂ようだう公は寺村左膳さぜん、後藤しやう次郎を以て使となし、書を幕府にていす。曰ふ、中古以くわん政刑せいけい武門に出づ。
隨分ひどい目に遇ひながら、先づ相摸と武藏のあら方、それから上野かうづけの一部を歩いて、慶應けいおう二年の暮おし詰めて江戸へ歸つた。
兵馬倥偬の人 (旧字旧仮名) / 塚原渋柿園塚原蓼洲(著)