“左膳”の読み方と例文
読み方割合
さぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〔評〕慶應けいおう三年九月、山内容堂ようだう公は寺村左膳さぜん、後藤しやう次郎を以て使となし、書を幕府にていす。曰ふ、中古以くわん政刑せいけい武門に出づ。
さむらいの子は、ちゃんなどというもんじゃアねえ。父上ちちうえといえ……という左膳さぜんめいを奉じて、つけなくてもいいところへ、盛んに父上をつけるので。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)