“慓”の読み方と例文
読み方割合
ふる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
座敷へあがってキャア/\騒がれては大変と思いましたが、新吉はもとよりそれ程悪徒わるものという程でも有りませんから、たゞ甚藏の見相けんそうに驚きぶる/\ふるえているから
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
あるわたくし御神前ごしんぜん統一とういつ修行しゅぎょうをしてりますと、きゅうからだがぶるぶるとふるえるようにかんじました。何気なにげなく背後うしろかえってると、としころやや五十ばかりゆる一人ひとり女性じょせいすわってりました。