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慓
ふりがな文庫
“慓”の読み方と例文
読み方
割合
ふる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふる
(逆引き)
座敷へ
上
(
あが
)
ってキャア/\騒がれては大変と思いましたが、新吉はもとよりそれ程
悪徒
(
わるもの
)
という程でも有りませんから、たゞ甚藏の
見相
(
けんそう
)
に驚きぶる/\
慓
(
ふる
)
えているから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ある
日
(
ひ
)
私
(
わたくし
)
が
御神前
(
ごしんぜん
)
で
統一
(
とういつ
)
の
修行
(
しゅぎょう
)
をして
居
(
お
)
りますと、
急
(
きゅう
)
に
躯
(
からだ
)
がぶるぶると
慓
(
ふる
)
えるように
感
(
かん
)
じました。
何気
(
なにげ
)
なく
背後
(
うしろ
)
を
振
(
ふ
)
り
返
(
かえ
)
って
見
(
み
)
ると、
年
(
とし
)
の
頃
(
ころ
)
やや五十
許
(
ばかり
)
と
見
(
み
)
ゆる
一人
(
ひとり
)
の
女性
(
じょせい
)
が
坐
(
すわ
)
って
居
(
お
)
りました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
慓(ふる)の例文をもっと
(2作品)
見る
慓
漢検1級
部首:⼼
14画
“慓”を含む語句
慓悍
慓悍児
慓悍無双
慓悍無比
慓輕
軽慓
“慓”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
三遊亭円朝