意氣込いきご)” の例文
新字:意気込
意氣込いきごんではなしをすると——道理だうりこそ……三光社さんくわうしや境内けいだい大變たいへん赤蜻蛉あかとんぼで、あめ水溜みづたまりのあるところへ、びながらすい/\とりるのが一杯いつぱいで、うへ乘越のりこしさうでらなかつた。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
うゝ、と意氣込いきごむと、車夫くるまやながるゝあせひたひふるつて
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)