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怪飛
ふりがな文庫
“怪飛”の読み方と例文
読み方
割合
けしと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けしと
(逆引き)
爺さんは、
先刻
(
さっき
)
打撲
(
くらわ
)
された時
怪飛
(
けしと
)
んだ、泥も払わない
手拭
(
てぬぐい
)
で、目を
拭
(
ふ
)
くと、はッと染みるので、驚いて
慌
(
あわただ
)
しいまで
引擦
(
ひっこす
)
って
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
怪飛
(
けしと
)
んだようになって、
蹌踉
(
よろ
)
けて
土砂降
(
どしゃぶり
)
の中を
飛出
(
とびだ
)
すと、くるりと
合羽
(
かっぱ
)
に包まれて、見えるは脚ばかりじゃありませんか。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きゃっ!と云うと
刎
(
はね
)
返って、道ならものの小半町、膝と
踵
(
かかと
)
で、抜いた腰を
引摺
(
ひきず
)
るように、その癖、
怪飛
(
けしと
)
んで
遁
(
に
)
げて来る。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
怪飛(けしと)の例文をもっと
(6作品)
見る
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
“怪”で始まる語句
怪
怪訝
怪我
怪物
怪我人
怪鳥
怪異
怪談
怪力
怪火
“怪飛”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎