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応接
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おうせつ
ふりがな文庫
“
応接
(
おうせつ
)” の例文
旧字:
應接
とりのこされた
一学
(
いちがく
)
は、なにか、
急病
(
きゅうびょう
)
で
不快
(
ふかい
)
でも起したのかと思っていたが、それから、待てどくらせど、神主の
返辞
(
へんじ
)
もなければ
神官
(
しんかん
)
たちの
応接
(
おうせつ
)
もない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弔礼
(
てうれい
)
のために、
香川家
(
かがはけ
)
を
訪
(
おとづ
)
れたものが、うけつけの
机
(
つくゑ
)
も、
四
(
よ
)
つばかり、
応接
(
おうせつ
)
に
山
(
やま
)
をなす
中
(
なか
)
から、
其処
(
そこ
)
へ
通
(
とほ
)
された
親類縁者
(
しんるゐえんじや
)
、それ/″\、
又
(
また
)
他方面
(
たはうめん
)
の
客
(
きやく
)
は、
大方
(
おほかた
)
別室
(
べつしつ
)
であらう。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“応接”の意味
《名詞》
応 接(おうせつ)
来客などに対応して接遇すること。
(出典:Wiktionary)
応
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
接
常用漢字
小5
部首:⼿
11画
“応接”で始まる語句
応接間
応接室
応接所
応接掛