微小びしよう)” の例文
餘震よしん勢力せいりよくあるひ地震動ぢしんどうとしての破壞力はかいりよくは、最初さいしよ本地震ほんぢしん比較ひかくして微小びしようなものでなければならぬ。おほくの實例じつれいちようするも其最大そのさいだいなる場合ばあひでも十分じゆうぶんいち以下いかである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
初期微動しよきびどう通常つうじようびり/\といふ言葉ことば形容けいようせられるように、やゝきゆうにしかも微小びしよう振動しんどうであるが、それが數秒間すうびようかんあるひ十數秒間じゆうすうびようかん繼續けいぞくすると、突然とつぜん主要動しゆようどうたるおほきな振動しんどうる。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)