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御苦勞樣
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ごくらうさま
ふりがな文庫
“
御苦勞樣
(
ごくらうさま
)” の例文
新字:
御苦労様
「
何
(
なん
)
とも、ありがたう
存
(
ぞん
)
じます——
分
(
わ
)
けて
今晩
(
こんばん
)
は
御苦勞樣
(
ごくらうさま
)
です……
後
(
のち
)
に
御加勢
(
ごかせい
)
にまゐります。」おなじく
南
(
みなみ
)
どなりへ
知
(
し
)
らせにおいでの
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
が、
矢張
(
やつぱ
)
り
石
(
いし
)
を
投
(
な
)
げるか、
何
(
ど
)
うか、
頻
(
しきり
)
に
樣子
(
やうす
)
が
見
(
み
)
たく
成
(
な
)
つたもんですからね。
御苦勞樣
(
ごくらうさま
)
な
坂
(
さか
)
の
下口
(
おりくち
)
で
暫時
(
しばらく
)
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
て、
遣過
(
やりす
)
ごしたのを、
後
(
あと
)
からついて
上
(
あが
)
つて、
其處
(
そこ
)
へ
立
(
た
)
つて
視
(
なが
)
めたもんです。
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
勞
部首:⼒
12画
樣
部首:⽊
15画
“御苦勞”で始まる語句
御苦勞
御苦勞成
御苦勞千萬