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御柳
読み方 | 割合 |
ぎよりう | 75.0% |
ぎょりゅう | 25.0% |
顔あてに
御柳の姿ある道士
六朝の
書をしたまふと聞く
楡と
御柳と楊柳と今悉く燃え上る、 350
庭園は抽斎の愛する所で、自ら
剪刀を
把って植木の
苅込をした。木の中では
御柳を好んだ。即ち『
爾雅』に載せてある
檉である。
雨師、
三春柳などともいう。
この年六月中旬から八月下旬まで
麻疹が流行して、渋江氏の亀沢町の家へ、
御柳の葉と
貝多羅葉とを
貰いに来る人が
踵を接した。
二樹の葉が当時民間薬として用いられていたからである。