つとめ)” の例文
またそのかたへなるかの蝋燭の光を見よ、こは肉體の中にありて、天使のさがとそのつとめとをいと深く見し者なりき 一一五—一一七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
手は疑ひをはらさんため彼を助けさぐり得て、目の果し能はざるつとめを行ふ、この時わが爲せることまたかゝる人に似たりき
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
〔鬮を頒つ〕各自にその爲すべきつとめを割當つ。神を愛するによりてその定むる役を知り、喜びてこれを行ふなり
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
愛の目を己が悦びにとめつゝ、かの默想者もくさうじや、進みて師のつとめをとり、聖なる言葉にてひけるは 一—三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)