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張角
ふりがな文庫
“張角”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうかく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうかく
(逆引き)
「広宗の方面から逃げくずれて来る官軍を、
黄巾
(
こうきん
)
の
総帥
(
そうすい
)
張角
(
ちょうかく
)
の軍が、
大賢良師
(
たいけんりょうし
)
と書いた旗を進め、勢いに乗って、追撃してくるのでござる」
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こゝを以て賽児の徒
忽
(
たちまち
)
にして跡を潜むと
雖
(
いえど
)
も、
若
(
も
)
し
秦末
(
しんまつ
)
漢季
(
かんき
)
の
如
(
ごと
)
きの世に
出
(
い
)
でしめば、
陳渉
(
ちんしょう
)
張角
(
ちょうかく
)
、
終
(
つい
)
に天下を動かすの事を
為
(
な
)
すに至りたるやも知る
可
(
べ
)
からず。
嗚呼
(
ああ
)
賽児も亦
奇女子
(
きじょし
)
なるかな。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「狭い目で見ている奴は、俺たちが良民いじめばかりしていると思っているが、俺たちの総大将
張角
(
ちょうかく
)
様を、神の如く
崇
(
あが
)
めている地方だってかなりある——」
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
張角(ちょうかく)の例文をもっと
(2作品)
見る
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
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