“秦末”の読み方と例文
読み方割合
しんまつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝを以て賽児の徒たちまちにして跡を潜むといえども、秦末しんまつ漢季かんきごときの世にでしめば、陳渉ちんしょう張角ちょうかくついに天下を動かすの事をすに至りたるやも知るからず。嗚呼ああ賽児も亦奇女子きじょしなるかな。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)